Banane ist Banane ist Banane?


Banane

バナナ、ですね。ドイツ語で、ですが。
お好きですか。

好きでも嫌いでもないですか。
だったらバナナかもですね。
もしかしたらソーセージかもしれませんね。

肉食家だったらソーセージでしょうか。
野菜家だったら多分、バナナでしょうか。

当地の、今日の日刊紙についてきた少冊子のページを
開けたら「バナナ」が目に飛び込んで来たのでした。

今月、韓国での冬季オリンピックに出場するオーストリアの
選手たちをルポしている特集号になっています。

オーストリアのスキー選手の、今は第一人者と言える男性スキーヤーの
ことばでしょうか。

金メダル獲得が既に巷では有力視されていますが、
ご本人がそう語ったのかどうなのかは確かではありませんが、

発言の一部でしょうか、記事のタイトルとして使われていました。
”Ob es gelingt oder nicht, ist mir Banane"

ご本人は野菜家でしょうか。つまりベジタリアンでしょうか。
それとも日本語でいわゆるビーガンでしょうか。
(どうして”ビーガンと書くのかわかりまへんが)

そうかもしれない、そうではないかもしれない、わたしはしらない。
どうでもよい、ということですね。

「金メダル獲得となるかならないか、ぼくにとってはバナナだよ」
と文字通りコメントしたということでしょうか。

バナナは縦にしても横にしても左からも右から見てもバナナに変わりはない、
ということですね。どっちにころんだとしても変わりはないバナナ。
そんなことを云々することなんて重要ではないよ、とバナナに託けて言っているのですよ 
ね。

肉食家専用?のドイツ語表現かも→ どうでもよい

posted by witzler at 17:50
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Das ist mir Wurst 


 Wurst であったり Würstel であったり、Würstchen であったり
 なかったり、いろいろとあるようです。



 ドイツ語でソーセージは何と言いますか。
  ご存知でしょうね。ヒントはもう初っ端から出してあります。

 
 Kulturgut Würstelstand Frankfurter,
 Krakauer, Wiener. Sie merken schon,
 es geht um die Wurst.
 In 95 Fotografien bildet Stefan Oláh
 eine Wiener Institution ab:
 den Wiener Würstelstand.
 http://www.zeit.de/reisen/2015-02/wiener-wuerstchen-staende-wien-fs

 Wurst ohne Ende!
In Wien gibt es mehr Würstelstände
als Kaffeehäuser.

 Niemand würde bestreiten,
dass es sich beim Wiener Kaffeehaus
 um ein österreichisches Kulturgut handelt.
 In aller Welt kopiert, aber nur in Wien
 bis heute Sehnsuchtsort für Touristen und
 Einheimische. Dabei wird oft vergessen,
 dass für die Bewohner Wiens der Würstelstand 
 eine ähnlich große Bedeutung hat.
 Herausgeber Sebastian Hackenschmidt
 und Fotograf Stefan Oláh haben 95 Würstelstände besucht.



 Wurst の料理法としては茹でたり焼いたりでしょうか。
 焼いたモノをBratwurst と言っています。
 調理せず”生”のまま食べられるモノもありますね。

 Knackerwurst や Berner Wurst と呼ばれるモノもあります。
 Berner とはスイスはベルン出身のことでしょうか。
 これもチーズがかまされていて味わいがあります。

 また、Salamiと呼ばれる Trockenwurst もありますね。
 ドイツはバイエルンと言えば Weißwurst でしょうか。
 以上、Extrawurst をも含めて我家の食卓に上がる 
 Wurstいろいろを列挙してみました。
 
 そうそう、忘れるところでした、
 一度食して見たいものだと思っているのですが、
 ベルリンが発祥地とされる Currywurst も
 忘れてはいけませんね。

 西洋の人たちにとっての Wurstソーセージは
 日本人にとっては何に譬えられるでしょうか。



 ドイツ語日常会話でも Wurst は飛び交っています。
 知っていましたか。

 飛び交っているといっても現物そのモノが
 空を飛んで行ったりしているのではなく、
 Wurst というドイツ語単語がそれなりに
 塗されているのですよね。


 ドイツ語日常会話の一こま?

"Weißt du, was das ist?"
"Das ist Wurst!"
"Ja, das ist eine Wurst!"


 Das ist Wurst.
 このドイツ語文(3単語)の意味はご存知でしょうか。
 「それはソーセージですよ」?

 嘗て、英語を学び始めた頃に出て来た模範的な英文に
 似たものと言えるかもしれませんね。This is a pen.

 ドイツ語圏では Wurst が例文として使われるのかも知れません。
 Das ist Wurst. または Das ist eine Wurst. 

 Das ist mir Wurst.  それはわたしにとってはソーセージ?(笑)
 Das ist mir Würscht. それはわたしにとってはソッセッジ?(笑)

   
 アメリカでは細長いパンの中に挟まったソーセージ込みの食べ物を
 Hot Dog と呼んでいるでしょう?

 ソーセージそのモノを Hot Dog と呼んでいるのかな、
 とわたしは思い込んでいましたがそうではないようですね。

 ホットドックの早食い競争も毎年行われているようです。
 ご存知ですか。一時、日本人の若者がチャンピョンになっていました。
 制限時間に何本食べられるか、胃が重たくなるでしょうね。

 具体的なソーセージを目の前にして、「それはソーセージだ」と指摘
 するときには Das ist eine Wurst. と言うのが普通でしょうね。
 (ドイツ語ソーセージ当該語は”女性名詞”です。複数形は?)

 と、そんな知ったかぶりなことをくだくだと記すると、
 どこからか聞きえてくるかのようですね。

Das ist mir Wurst(Würscht)! 

 このドイツ語表現は「無関心」を言い表しています。
面白いですね。

 で、どうして「無関心」になるのでしょう!?

 ある日、ある所で読んだ覚えがあるのですが、
 Wurst そのモノを眺めて見ると
 確かに言いたいことが分かるような気になるかもしれません。

 Wurst はどっちが「先」でどっちが「後」なのだろうか、
 と疑問を呈したらしい、本当かどうかは知りませんが。

 「先 Anfang」も「後 Ende 」もどちらかを
 どちらかにしたとしても、
 変わりがない。
 「先」も「後」も見た目は変わらんわい、
 そんなことどうでも良い、関心ないわい、と。

 Wurstについては結局、
 こう表現(定義)することができるのでしょう。

 Eine Wurst hat immer zwei Enden.
 
 またジョーク込めた言い方もします。
 Ende は二つではなく、Ende は一つもない、と。

 Wurst ohne Ende

  または、ソーセージは限りなくある、と。
  どこに目をやってもソーセージだらけだ、と。何のことでしょう。

Alles hat ein Ende, nur die Wurst hat zwei!

 何であるにせよ終わりは一つある、ソーセージだけは終わりが二つある!(←直訳)

  Alles muss einmal aufhören! (←本当の敷衍訳)



 Das ist mir Wurst(Würscht)! 

本国人がそう言っているのを耳にしたことがありますか。
 実にその感情がこもって聞こえてきます。
 ソーセージのことを言っているのはないということは
 吐き出すかのように言われたその表現全体に満ちているかのように響いてきます。

 同じ意味のことをソーセージをかまさなくても、
 以下のようなドイツ語でも表現できるようです。

 Das ist mir gleich.

 Das interessiert mich nicht.

 Es ist mir egal. (Ist mir egal. Mir ist egal.)

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posted by witzler at 19:26
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Ich habe Bohnen in den Ohren.



口の中に、そして多分胃の中へと”ホールインワン”してしまったと本当のようなウソのような話(ジョーク)とはちょっと違いますが、耳寄りな?体験と関連ドイツ語表現(単語)を以下に記します。




                *   *

オーストリアの田舎で休暇中、
暇つぶしに、一度、遊び心で耳の中に緑の丸いお豆を入れてしまったことがあります。

Ich hatte einmal eine Bohne in dem Ohr gehabt.

取り出そうとしたら、寧ろ奥の方へと入ってしまってもう取れなくなってしまって、
ちょっと慌てた。


夕方で地元のお医者さんへと車で急行。ちょうど”閉店”間際でした。
それでも滑り込みセーフということで、日本から休暇でやって来たんですよ、”事故”ですよ、
とかなんとかかんとか私の同行者は説得していたようです。

いやいやながらも?治療してくれることにしました。女医さんだった。
ちょっと気恥ずかしかったが、ずっと口をつぐったまま流れに任せていました、私は。

耳の中を覗いて、槍のようなもので突っついて、引っ張りだしたように思います。

「はい、これ」と見覚えのある懐かしいお豆を目の前に出して見せてくれました。
簡単に取れてしまった。

「これ、どうしますか?」
大事に持って帰って行った、と思います、もう覚えていませんが。


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posted by witzler at 00:00
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