Wurst であったり Würstel であったり、Würstchen であったり
なかったり、いろいろとあるようです。
ドイツ語でソーセージは何と言いますか。
ご存知でしょうね。ヒントはもう初っ端から出してあります。
Kulturgut Würstelstand Frankfurter,
Krakauer, Wiener. Sie merken schon,
es geht um die Wurst.
In 95 Fotografien bildet Stefan Oláh
eine Wiener Institution ab:
den Wiener Würstelstand.
http://www.zeit.de/reisen/2015-02/wiener-wuerstchen-staende-wien-fs
Wurst ohne Ende!
In Wien gibt es mehr Würstelstände
als Kaffeehäuser.
Niemand würde bestreiten,
dass es sich beim Wiener Kaffeehaus
um ein österreichisches Kulturgut handelt.
In aller Welt kopiert, aber nur in Wien
bis heute Sehnsuchtsort für Touristen und
Einheimische. Dabei wird oft vergessen,
dass für die Bewohner Wiens der Würstelstand
eine ähnlich große Bedeutung hat.
Herausgeber Sebastian Hackenschmidt
und Fotograf Stefan Oláh haben 95 Würstelstände besucht. Wurst の料理法としては茹でたり焼いたりでしょうか。
焼いたモノをBratwurst と言っています。
調理せず”生”のまま食べられるモノもありますね。
Knackerwurst や Berner Wurst と呼ばれるモノもあります。
Berner とはスイスはベルン出身のことでしょうか。
これもチーズがかまされていて味わいがあります。
また、Salamiと呼ばれる Trockenwurst もありますね。
ドイツはバイエルンと言えば Weißwurst でしょうか。
以上、Extrawurst をも含めて我家の食卓に上がる
Wurstいろいろを列挙してみました。
そうそう、忘れるところでした、
一度食して見たいものだと思っているのですが、
ベルリンが発祥地とされる Currywurst も
忘れてはいけませんね。
西洋の人たちにとっての Wurstソーセージは
日本人にとっては何に譬えられるでしょうか。
ドイツ語日常会話でも Wurst は飛び交っています。
知っていましたか。
飛び交っているといっても現物そのモノが
空を飛んで行ったりしているのではなく、
Wurst というドイツ語単語がそれなりに
塗されているのですよね。
ドイツ語日常会話の一こま?
"Weißt du, was das ist?"
"Das ist Wurst!"
"Ja, das ist eine Wurst!"
Das ist Wurst.
このドイツ語文(3単語)の意味はご存知でしょうか。
「それはソーセージですよ」?
嘗て、英語を学び始めた頃に出て来た模範的な英文に
似たものと言えるかもしれませんね。This is a pen.
ドイツ語圏では Wurst が例文として使われるのかも知れません。
Das ist Wurst. または Das ist eine Wurst.
Das ist mir Wurst. それはわたしにとってはソーセージ?(笑)
Das ist mir Würscht. それはわたしにとってはソッセッジ?(笑)
アメリカでは細長いパンの中に挟まったソーセージ込みの食べ物を
Hot Dog と呼んでいるでしょう?
ソーセージそのモノを Hot Dog と呼んでいるのかな、
とわたしは思い込んでいましたがそうではないようですね。
ホットドックの早食い競争も毎年行われているようです。
ご存知ですか。一時、日本人の若者がチャンピョンになっていました。
制限時間に何本食べられるか、胃が重たくなるでしょうね。
具体的なソーセージを目の前にして、「それはソーセージだ」と指摘
するときには Das ist eine Wurst. と言うのが普通でしょうね。
(ドイツ語ソーセージ当該語は”女性名詞”です。複数形は?)
と、そんな知ったかぶりなことをくだくだと記すると、
どこからか聞きえてくるかのようですね。
Das ist mir Wurst(Würscht)! このドイツ語表現は「無関心」を言い表しています。
面白いですね。
で、どうして「無関心」になるのでしょう!?
ある日、ある所で読んだ覚えがあるのですが、
Wurst そのモノを眺めて見ると
確かに言いたいことが分かるような気になるかもしれません。
Wurst はどっちが「先」でどっちが「後」なのだろうか、
と疑問を呈したらしい、本当かどうかは知りませんが。
「先 Anfang」も「後 Ende 」もどちらかを
どちらかにしたとしても、
変わりがない。
「先」も「後」も見た目は変わらんわい、
そんなことどうでも良い、関心ないわい、と。
Wurstについては結局、
こう表現(定義)することができるのでしょう。
Eine Wurst hat immer zwei Enden. またジョーク込めた言い方もします。
Ende は二つではなく、Ende は一つもない、と。
Wurst ohne Ende または、ソーセージは限りなくある、と。
どこに目をやってもソーセージだらけだ、と。何のことでしょう。
Alles hat ein Ende, nur die Wurst hat zwei! 何であるにせよ終わりは一つある、ソーセージだけは終わりが二つある!(←直訳)
Alles muss einmal aufhören! (←本当の敷衍訳)
Das ist mir Wurst(Würscht)! 本国人がそう言っているのを耳にしたことがありますか。
実にその感情がこもって聞こえてきます。
ソーセージのことを言っているのはないということは
吐き出すかのように言われたその表現全体に満ちているかのように響いてきます。
同じ意味のことをソーセージをかまさなくても、
以下のようなドイツ語でも表現できるようです。
Das ist mir gleich.
Das interessiert mich nicht.
Es ist mir egal. (Ist mir egal. Mir ist egal.)
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