Druckfehler vorbehalten には別の意味もある?
我家のポストボックスには色々な宣伝チラシが配られてきます。
郵便物用にと考えて、道路に面したガレージの壁に取り付けてあります。
このポストボックスは郵便屋さんだけが利用しているのではなく、広告配布専門のおにいさんもスーパーのチラシやら広告などを入れていきます。そうそう、新聞配達のお兄さんも車で乗り付けてきては、毎日(日曜日は除く)ポストボックスに入れて風の如くまた去って行きます。
さて、今朝、ポストの中に入っていた地元の電気屋さんの、ペラペラのカラー広告一枚を見ていたら、
ページの右下、角の方に以下のように小さく、何気なく”印刷”されているのが見えました。
ちょっと面白いと思い、スキャンして、ご覧の通り大きく見えるようにアップ。
どこが面白いのでしょう。
広告のどこかに間違いがあるのかもしれませんが、
それは指摘しても、訴えても無理ですよ、
と言っているみたいですよね。
文句、苦情は受け付けません、
と先回りして用心深く、責任逃れのように、
宣言しているみたいですよね。
ちょっと変ではないでしょうか?
そういうモノなのかも。
たとえば、記載されている商品の価格が一桁安くなっている!
ということで買いに行ったら、その価格は間違いだったのですよ、
と告げられても、お客の私としては文句は言えない、
提示価格では売ってもらえない?
お客様は神様です、といった言い草がありますが、
それに真っ向から、いや、やんわりと対抗、抵抗するかのような、
断り書き ”Druckfehler vorbehalten”という 一語、
いや、二語ですよね、これは。
私はそう捉えました。
どこかが間違っていても、堂々と開き直ることができる道が開けてあるのですよね。
ちょっと腑に落ちないような、、、。
Ja, ja, Shit happens.
ドイツテレビTagesschauで一度に2つのタイピング・エラーが??→