Bananeバナナ、ですね。ドイツ語で、ですが。
お好きですか。
好きでも嫌いでもないですか。
だったらバナナかもですね。
もしかしたらソーセージかもしれませんね。
肉食家だったらソーセージでしょうか。
野菜家だったら多分、バナナでしょうか。
当地の、今日の日刊紙についてきた少冊子のページを
開けたら「バナナ」が目に飛び込んで来たのでした。
今月、韓国での冬季オリンピックに出場するオーストリアの
選手たちをルポしている特集号になっています。
オーストリアのスキー選手の、今は第一人者と言える男性スキーヤーの
ことばでしょうか。
金メダル獲得が既に巷では有力視されていますが、
ご本人がそう語ったのかどうなのかは確かではありませんが、
発言の一部でしょうか、記事のタイトルとして使われていました。
”Ob es gelingt oder nicht, ist mir Banane"ご本人は野菜家でしょうか。つまりベジタリアンでしょうか。
それとも日本語でいわゆるビーガンでしょうか。
(どうして”ビーガンと書くのかわかりまへんが)
そうかもしれない、そうではないかもしれない、わたしはしらない。
どうでもよい、ということですね。
「金メダル獲得となるかならないか、ぼくにとってはバナナだよ」と文字通りコメントしたということでしょうか。
バナナは縦にしても横にしても左からも右から見てもバナナに変わりはない、
ということですね。どっちにころんだとしても変わりはないバナナ。
そんなことを云々することなんて重要ではないよ、とバナナに託けて言っているのですよ
ね。
肉食家専用?のドイツ語表現かも→ どうでもよい