インクカートレッジをめぐるジョーク的な攻防戦

シマウマにはどうしてシマシマがあるのですか!?
 
 プリンターがプリントアウトしない理由とは?

 わたしにもプリンターがプリントアウトしない理由を別途知るに至りました。


 こうして過去を振り返ってみると、
 プリンターにはよくよく私は梃子ずるみたい。

 プリンター自体もそれなりに梃子摺っている? 
 それを使いこなそうとする私は人間ですから、
 感情的にももっと梃子摺った思いを強くする。
 どうしてこうも恰も突然おかしくなるのか!?


 もう何年もお付き合いしているプリンターだが、
 こうしてみると時々調子が悪くなる。

 その度にイライラする。
 何が原因でプリントアウトしないのか!?

 電源コンセントにはつながっている。
 コンピューターにもつながっている。

 プリントアウトしようとすると、
 ダメです、ダメです、ダメです、としつこい。

 わたしも しつこくクリックするが、
 しつこく同じ反応を返してくる。

 何度もプリントアウト(印刷)するのアイコンを
 クリックしてもダメです、
 押してもダメですと表示してくる。
 いい加減に止めなさい、
 諦めなさいと囁いているかのよう。



 昨年の夏だったか、同じようなことが起こった。
 今回も同じことなのか!?


 電源コンセントでもなければ、コンピューターでもなければ、
 全くプリントアウトしない理由は別のところにある。

 つまりインクそのもの、
 詳しく言うとインクの入ったカートリッジが
 おかしくなってしまっているのでしょう、多分。

 以下のドイツ語メッセージの如く。
 でも、だからどうせよ、とは言ってこない。
 それはあなた、ユーザーにお任せします、とか。


 Wordで作成されたカラフルな招待状を印刷しようと、
 「印刷」をクリックすると、上でも書いたように、
 ダメです、ダメです、ダメですと何度も
 プリントアウト(印刷)するのだ、のアイコンを
 クリックしてもダメですといったらダメです
 といったダメ反応だけ。


 モニター画面にいわゆるダイアログメッセージが現れる。
 参考のために、また後々のために今回はそのまま書き写した。
 以下の通り。

 このメッセージはもちろんソフトウェアからの発信でしょう。
 起こるであろう問題を想定して問題が起こったら
 それ相応の回答が用意されてあるようです。
 賢いと言えないこともないが、
 そうでもないとも言える。



 Schwarze Tintenpatrone nicht gefunden

 Es steht ein Problem mit Schwarze Tintenpatrone.

 Mindestens eine der zurzeit eingesetzten Tintenpatronen ist nicht
 für die Verwedung mit diesem Geräte vorgesehen.



 一番目のドイツ語:
 「ブラックのインクカートレッジが見出されません」

 そんなことはない。
 プリンターの中に現物が入ったままであることは
 このユーザーがこの目でしかと確かめて知っている。

 この通り、この指でこのように触ることも出来る、
 取り外そうと思えば取り外すことだって出来る。

 何をそんな変なメッセージを出してくるのか、
 言って来るのか|!?


 二番目のドイツ語:
 「ブラックのインクカートレッジに問題が一つあります」
 どんな問題なのだ!?

 インクが空になった、と私は思った。
 結構長いこと使用している、というか時々使うだけのことだが、
 それでも昨年の夏に補填して以来、一度も交換はしていない。
 何度となく使っているうちに、そろそろインクもなくなってきているのだろう。

 中身は見えないが、インクがなくなって印刷ができないのだろう。
 (ここでメーカーへの提案ですが、
  透明のインクカートレッジを作ったら如何でしょう。
 ユーザにフレンドリーなカートリッジを作りませんか。
 このアイディア、ヒットすると思いますよ、と私は一人でほくそえむ)

 それでは予備の、未使用の、満杯の、新品の
 インクカートレッジにご登場願おうと、
 長らく保管済みだったものを取り出してきて、
 封を切って、新旧の交換、プリンターに装填した。

 そして「印刷」のアイコンをクリックした。
 が、同じようなメッセージがまたも出てくる!

 そもそも良く考えてみると、
 一番目のドイツ語と二番目のドイツ語は矛盾している。
 見出されないものに対して、どうして問題がありますなんて言ってくるのか。


 Schwarze Tintenpatrone nicht gefunden
 Es steht ein Problem mit Schwarze Tintenpatrone.

 Mindestens eine der zurzeit eingesetzten Tintenpatronen ist
 nicht für die Verwedung mit diesem Geräte vorgesehen.


 三番目のドイツ語:
 「現在装着されているインクカートレッジの少なくとも一つは
 この器機(プリンターのことだろう)との使用に適しません」

 vorgesehen とはどう意味か。
 感だけで訳したが、詳しく調べてみたら、
 つまり手元の独和辞典を見たら、出ていない。
 (出版社名をここで公開してしまおうか!? 新現代云々云々)

 とにかく、だからブラックのインクカートレッジが空になってしまって
 プリントアウトできないのだろうと思い、使用に適さないのだろう、
 と新たなインクカートレッジと交換したというのに、
 つまりインクはたくさん入っているのに
 どうしてこの器機は反応しないのか!?


 現在装着されているインクカートレッジの一つは、
 とはブラックインクカートレッジのことに決まっていると思った。
 実際にブラックのインクカートレッジに問題があります、
 と二番目では唱っているのだから。

 実はもう一つのカートレッジがそばに並んで装着されている。
 それはカラーインク用。

 このカラーインクもそろそろ空になる頃だろうということは分かっていた。
 でも何時のことかはわからない。

 プリントアウトされたものを見て、
 インクが薄くなってきているのを見て、
 カラーが空になりつつあるのかなあと認識する次第。
 そろそろ交換の時期かなあ、と。

 
    *   *

 ブラックのカートリッジだけを取り外して、
 プリントアウトを試みたり、
 そしてまた装着させてプリントアウトを試みたり、
 つまり取り外しても取り付けても、
 どっちに転んでもプリントアウトはしなくなってしまった。
 ダメなプリンター。

 操作する度に、コンピュータ画面上に相変わらず
 「カートリッジに問題がありますよ」というメッセージが執拗に出てくるだけ。

 カラーのカートレッジも取り外して、そしてまた取り付けなおして
 プリントアウトを試みたが、事態は一向に改善されない。

 もうこうなったらブラックインクカートリッジを交換して貰うしか道はない、
 と自分で結論を下した。
 脳の片隅で交換して貰えるものだろうか?
 とちょっと不確定な不安がちょっと過ぎったが。




 昨年の夏、ブラックインク二個入りのパックを買った。
 そのスーパーへと戻って行って交換してもらうことに決めた。
 その時の領収書も持って行こう。
 寝床の中、寝入る前に自分に言い聞かせていた。

 翌朝、自転車を駆っても一時間は掛かるところにある有名Sparスーパ。
 隣町にあるが、それも郊外にあるといったところ。
 買い物客は普通、自家用車で買い物にやってくるが、
 私の場合は自転車だ。自転車が自家用車。



 午前中、空気がとても冷たかった。
 気温はマイナス何度というもの。
 野球帽を被って走り出したが、耳が痛い、顔面が痛い冷たい、
 我慢できないよと途中で引き返した。
 頭からすっぽり耳も覆う毛糸の帽子を被って出直し。

 スーパーのインフォメーションカウンターで
 これこれこうだからこれをあれと取り替えてくれと伝えようとしたら、
 店内電気製品販売の担当者に伝えてくれと指示されてしまった。
 現場で処理してもらうということなのだろう。
 最初の肩透かしであった。 
 二番目のそれもこれから続くとは予想していなかった。

 売り場の中に何かを買う客のように入って行って探した。
 と、担当者らしい中年の女性が待ってました!
 と言ったかどうかは聞えなかったが、
 何か御用ですか、といった表情を見せながら目の前に現れた。

 これこれしかじかなんだよと事情を伝えた。
 そして「これは欠陥商品だ、だから交換してくれと」わたしは強調。
 因みに交換するはドイツ語で umtauschen。

 一方、その販売女性員も譲らない。
 「新品のインクカートレッジがダメになるなんて考えられない!」

 「それはわたしも同意見だ。
  でもダメにならないともかぎらないでしょう!?」
 とわたしの声も大きくなってしまう。
 可能性が全然ないとは言えないでしょうに。

 「ダメでないかどうかお宅のプリンターで検査してみてくださいよ」
 とわたしは畳み掛ける。

 「わたしはプリンターなんて持っていませんよ」
 とその女性は突っぱねる。

 「お宅のって、お宅の会社のプリンターのことですよ」
 とわたし。

 「そんなことわたしにはできませんよ」
 と飽くまでも引かない。


 「プリンターはどのくらい使用しているのですか」
 と担当女性は質問してくる。

 「何年も経っていますよ」
 古くなってプリンターにガタが来ているのだろう、
 おかしくなっているのだろう、と言いたいらしい。

 「プリンターもコンピューターも何ら問題なく稼動していますよ」
 とわたし。

 とにかく交換することはできないと言い張る。

 製品には保証期間というのが普通、一年か二年はあることになっている
 と私は理解している。

 昨年買ったものでまだ半年も経っていないのだから、
 ダメなものならば取替えも可能ではないかと思った次第。

 使い切ってしまった古いカートリッジと
 まったく新しいカートリッジの二つを持参してきていた。
 両方を見せながら、手に取りながら、
 「こちらは空っぽ、こちらはまだ未使用!」

 「この未使用のものに問題があります、と私のコンピュータ画面に出てきたのですよ」
 「問題があってプリントアウトできないんですよ。つまりこれは不良品ですよ!」

 コンピュータ画面に出てきたメッセージ(ドイツ語)を手書きして持ってきたので、
 それを見せた。
 そんなのこの際、関係ないといった風の販売担当のおばさん。
 取り合わない。関心ない。
 

 どう説得すれば良いものやら。
 実は自分でも議論が説得的ではないことはうすうす分かっていたが。

 販売女性は信じられないのだろう。
 外国人の私に対する最初からの不信感からだろうか、
 ともちょっと思ったりもしたくなってしまうが、

 まさか人種差別問題が関わっているとは考えてくはない。
 スーパーの社長宛に直接メールでも書き送って、
 販売員の態度について文句、苦情、苦言でも呈してみようか。
 新聞にでも投書でもしてみようか。

 わたしは何とか信じさせようとするのだが、
 西洋の、中年の女性だからどうかは分からないが、がんと突っぱね続ける。

 ジョークの中に出てきた中年男性と同じように、
 プリンター本体も持参して来て、プリントアウトしませんよ、
 ほらっ、このとおり、見て見て、よーく見て。

 コンピューターに接続されていなかったのでは? 
 などと女性販売員も切り返して来るかも。

 だったらコンピュータも持参してくれば良かった? 
 そうすればもっと大々的に説得的だったかも?
 ちょっと馬鹿げている。

 大げさ。でも証明するためにはそうするしかなかったのかも。
 ほらっ、この通り、これでどうだ!?
 わたしの言っている通りでしょうがな!

 プリントアウトしないものはプリントアウトしないのだから、
 といった実地デモンストレーションでもすれば納得して交換に応じたかも。
 でも多分、大掛かりなデモをやったとしても応じなかっただろうと思われる。

 (そういえば、ずっと以前のこと、あるところ(MediaMarkのこと)で
買ったばかりのCD・DVD装置がうんともすんともいわないので、
最初から馬鹿になっていると自分では結論付けたが、販売元の修理部では
口だけは納得しないだろうと、重たいコンピューター本体持参で
 CD・DVD装置返品に出かけて行った。
 修理担当の目の前でデモストレーションをしたことがあった。
 納得して新品と交換してくれた。)


 「だったらメーカーに直接、送り返して交換してもらうしかないんでしょうかね?」
 とわたし。

 
「メーカーといってもどこへ送れるのかはわたしは分かりませんよ」
 とその女性。

 何を言っても、もう埒が開かない。
 売ったら売ったで後はどうにでもなれといった風の販売員の態度が感じ取れる。

 「じゃあ他で調べて貰ってみますよ」と言い残して、
 わたしはそこを去った。




      *  *

 スーパーが入っている同じ建物の中、
 プリンターインク詰め替えサービスをしているちいさな一人店がある。

 空になったインクカートレッジを持ってきては新たに一杯にしてもらっていた。
 いわゆる純正のカートリッジを新たに買うよりも安くインクが買える。
 いわゆる互換インクカートレッジの販売もしている。

 有名プリンターメーカーの全てのインクカートリッジに応じられるようになっている。
 もちろん、有名メーカーの純正カートリッジも序に販売している。

 何も買う気がなかった。
 ただちょっと検査して貰いたかった。
 その旨を伝えて、まず最初に空になったと思われたブラックインクカートレッジを手渡した。
 カートレッジの重量を計る計測器の上に乗せて、まだ空にはなっていませんよ、と。

 次に新品のブラックインクカートレッジを手渡した。
 ちょっとお宅のプリンターで使えるものかテストしてみてください、と。

 更にはカラーのインクカートレッジも持参してきてあったので、
 ついでにテストしてみてくださいと手渡した。

 先ずは重さを量っている。
 どれもこれも完全に空になっているとは言えない、と。
 カートレッジの電子回路部分を綺麗に拭き取って、
 何かに接続させているのか、
 業務用のプリンターに取り付けて様子を見ていたのか、
 なにかやはりメッセージでも見たのか受け取ったのか、

 「電子回路が逝かれてしまっていますよ」

 「そうでしょう!? あの女性販売員は全然わたしの言うことを信じないんだから」

 「ブラックインクの方は問題ないですよ」とその担当者。

 「えっ? ブラックのカートレッジには問題がないのですか!?
 カラーのインクカートレッジの電子回路がダメになっているのですか!?」とわたし。

 カラーのカートレッジがダメになっているなんて想像だにしていなかった。
 ブラックのカートレッジがダメになっていまっているものだと思い続けてきた。

 思わぬ検査の結果が知らされた次第。


 このカラーカートレッジはこの店で昨年の夏、購入したもの。
 いわゆる互換カートレッジで純正カートレッジよりも安いということで買ったもの。

 そのカートレッジを持ってきて、目の前で裏返したら、2008という数字が読めた。
 「ああ、もう保証は利きませんね」と口走った。

 2008年まで使用せよ、というカートレッジだったのか!?
 使用期限が2008年何月何日というものだったのか!?

 それを昨年の夏に買わされた、というのか買ってしまったのか!?
 中を開けてみて見てみなければ、
 ”賞味期間”がどうなっているのか分からぬものを買わされていたのか!?
 オレはだまされていたのか!?

 つい先日まで何ら問題なく使用できていたものが、
 とっくに使用期限が切れていましたということで
 カートレッジの方で自主的にストライキを起こしたのか!?

 「このカートレッジどうしますか?」
  と訊いて来た。

 「もう使用できないのでしょう?」 
  とわたし。

  店員は頷く。

 「だったら捨てるしかないですよね」

  一人店員はまたも頷く。

 「捨てて下さい」
  とわたし。

 新たにカラーのインクカートレッジを買う羽目になった。
 やはり互換カートレッジが純正よりも安いということで一つ購入した。
 24.90ユーロ也。


 「アメリカ製のプリンター、そしてインクカートレッジの問題が余りに多いですね。
 カートレッジがおかしくなったと言って持ってくるお客さんがたくさんいますよ」
 わたし一人だけのことではないと言いたいのか。

 「日本製のプリンター、互換カートレッジを勧めていますよ。
  こちらの方がもっと安いですから」と。
  そんなことを教えてくれた。

 プリンターの購入での選択が間違ったのだろうか、とも思ってしまった。
 このプリンター(PH)も実はスーパーで安売りされていたものを購入した。
 このアメリカのメーカーの、プリンターも今では結構古いものになってしまった。
 古いものだからといっても機能しないわけでない。
 最新の器機と比べたら機能的にはいくつか劣ることはみとめざるを得ない。
 

 「レーザープリンターを使えば、カートレッジの問題もなくなります」と店員さん。

 

      *   *

 コンピュータ画面上に現れたドイツ語のダイアログメッセージは
 ドイツ語のジョークだったのかも? 

posted by witzler at 14:45
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オーストリア人の挨拶ことばいろいろ



ヘイアリホパ!

アラオッパ とも聞こえた。
何だろう、と思った。

通常、頭の中はドイツ語が詰まっているので、Hey Alle Opa かな?

あらっおじいちゃん! とでも呼びかけているのかと思った。
おじちゃん呼ばわりされているのか!?

皆さんこんにちは!

後で判明したが。Hej allihopa(スウェーデン語)


リンツ発― 
オーストリア人は "Hallo" と言って挨拶することが一番多い。
伝統的な "Grüß Gott" の使用は弱まっていたが、またまた広がりつつある。
以上、リンツの Spectra世論調査機関によるアンケート調査で分かった。

男性はどちらかというとカジュアルな "Servus" または "Servas" を使い、
女性は "Tschüss" をよく使う傾向にある。

"Ba-Ba" というのはウィーンの人たち。
"Pfiat Di" というのはウィーンでは知られていない、
寧ろウィーン以外のオーストリア国内で使用されている。

調査結果↓

調査結果を古いデーターと比較すると、"Hallo" は
20世紀から21世紀に入ってから著しく進出してきた。

1999年にはたったの51パーセントの人たちに使用されていたのが、
そうこうするうちに74パーセントとなった。




"Grüß Gott" の復興が現在起こっている。
2009年には47パーセントだけが口にしていたのが、
3年後には64パーセントになっている。

同じことは "Auf Wiedersehen" についても言える。
2009年には43パーセントだったが、55パーセントになっている。

急激に下がっているのは "Pfiat Di"で、
過去3年間に38パーセントから35パーセントへと落ちている。

"Tschüss"、 "Hallo"、 "Hi" 、 "Ciao" といった挨拶は
むしろ30才台以下の人たちが使用。

年取った年代は "Grüß Dich"、"Grüß Gott"、"Auf Wiedersehen"を使用する傾向がある。
"Guten Tag" は調査を受けた人たちのたったの7パーセントである。

骨董的な挨拶言葉である "Kompliment"、 "Meine Verehrung"
または "Küss die Hand" を使用する人がいるが
オーストリア人100人の中2~4人が使用する。
同じことは移入されてきた挨拶 "Tagchen" とか
"Grüezi"もほとんど使用されない。

世論調査機関のSpectraは
15才以上のオーストリア国民の標本抽出で
1035人に個人面接で質問をした。
調査結果は1999年以来の古い調査と比較したものであった。
(以上、記事 http://www.nachrichten.at/nachrichten/ticker/Oesterreicher-gruessen-mit-Hallo-und-Gruess-Gott;art449,874551 27. April 2012私訳おわり)



                 *   *

 "Tagchen" はドイツから?

  "Grüezi" はスイスから? 
 こちらはわたしもスイスに滞在していたときに聞いたことがありますから、
 スイスからでしょう。


               *   *

 ドイツからのテレビドラマ放送を見ていたら、
 登場人物が モイン、モイン と言っていた。
 最初、ボイン ボインと言っているかのように
 聞き取れてしまった。
 知らない音に慣れていなかったからだろうか。

 調べたら、北ドイツの北の地方の人たちの挨拶言葉、モイン。
 綴りは聞いたままの Moin 元気? Moin Moin 元気元気?

 ドイツでもボイン ボイン と言うのかは不明。
 まだ調べていません。


      *   *

 当地 Oberösterreichにある通称 Messestadt は老人ホームで働き始めた頃、
 Physiotherapieフィジオセラピー部門の主任が初対面でこう言って握手を求めてきた。
 耳に聞こえた印象をカタカナで記すと以下の通り。

 「グリスィナア」

 ドイツ語には聞こえない! 初耳であったからか。
 もしかしたらいわゆる”オーストリア語”かな、と思った。

 どう返答して良いものやら分からなかったので、
 黙ったまま、ちょっとの笑顔と右手を差し出した。

 何年か経ってから、その意味するところが分かった!
 当地のというか現地の方言だろうと、やっぱり。
 オーストリア人が発した挨拶言葉の一つであった。

posted by witzler at 19:08
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